記事を書く前に必ずやっておくべきことがあります。
それは「広告を先に選ぶ」ということです。
なぜなら、広告が決まらないと
- ターゲット(広告を売りたい人)
- キーワード(狙うキーワード)
を決めることができないからです。
最低限この2つが決まっていないと記事の内容がブレブレになってしまうので結局「誰にも響かない文章」になってしまいます。

ですからまずは最優先で広告を選びましょう。
広告を選んだら次に、ざっくりとでも良いのでターゲットを決めていきます。ターゲットとは「広告を売りたい人」のことです。
ターゲットは広告主の販売ページを見ているとある程度見えてきます。私の場合はQ&Aを見ることが多いです。
ここでは「キーワード攻略レポート」と同じく「宅配クリーニング」を例に考えてみたいと思います。
ターゲットの例
- クリーニング店が近くにない人
- クリーニング店に行くのが面倒な人
- 布団など重いものが持てない人
- 衣替えで大量に衣類がある家族
- 時間がないのでクリーニング店に行けない人
これくらいざっくりとで構いません。
ターゲットが決まったら次に、そのターゲットが検索しそうなキーワードを考えます。
例えば「布団など重いものが持てない人」をターゲットにする場合は、
「宅配クリーニング 布団」
「宅配クリーニング 羽毛布団」
「宅配クリーニング 布団 値段」
「宅配クリーニング 布団 麻布」
などが考えられます。
※もっと詳しくキーワード選定を学びたい人は「キーワード攻略レポート前半」をご覧ください。
ターゲットとキーワードが決まったら記事を書くのは簡単。そこに小難しいライティングテクニックは必要ありません。
上手くいけば1クリックで1成約ということも十分に可能です。
失敗しない記事作成の手順
- 広告を決める
- ターゲットを決める
- キーワードを決める
- 記事タイトルを決める(仮でOK)
- 記事を書く(キーワードに対する答えを教えてあげる)
- 魅力的なタイトルに仕上げる
※2のターゲットと3のキーワードは順番が逆になるケースもあります。
1記事1記事この手順で進めていけば大きく失敗することはありません。
たとえ売れなかったとしても各プロセスがしっかりとすみ分けされているので原因を探しやすいです。
例えば、
- 記事タイトルが悪いのか?
- 記事本文が悪いのか?
- ターゲットが広すぎるのか?
- 広告の貼り方が悪いのか?
- そもそもキーワードが悪いのか?
と仮説を立てることができます。
その仮説に基づいて修正をしていけばどんどん売れる記事に生まれ変わります。
このようにブラッシュアップしていく一連の流れをPDCAサイクルといいます。
PDCAサイクルとは
- P(PLAN)・・・計画
- D(DO)・・・行動
- C(CHECK)・・・評価
- A(ACTION)・・・改善
入社したら研修で真っ先に習うことですね。このPDCAサイクルを繰り返していけば加速度的に成長できます。
逆に「なんとなく記事を書いて、なんとなく広告を貼る」という手順だと失敗の原因が分からないので修正が不可能です。
それでは100記事書いても1,000記事書いても結局は「運任せ」なので成長できません。運任せではビジネスでなくギャンブルになってしまいます。

だからこそ記事を書く前に必ず商品を選ぶということを覚えておいてください。
では次は「どのように広告を選ぶのか?」をお伝えしていきたいのですが、その前に「大切な注意点」があるので必ずご覧ください。
次のレッスンへ進む
-
-
【レッスン2】重要!アフィリエイトで大切な2つの注意点
続きを見る